家族介護教室「介護食・食事介助の勉強会」開催
2016/03/11
平成28年3月4日(金) 津田保健センターで講師に介護塾すまいるサロン絆の松本ムツ子 様を講師にお迎えし、「介護食・食事介助の勉強会」を開催しました。
しいたけや細ネギ、ハムなど多数の食材を角切りに刻み卵でとじるという介護食を参加者で作りました。
市販の水煮大豆を入れたお粥も一緒に食べました。
みなさん家で調理をしているので手際が良くてあっという間に完成!
実際に作ったものを参加者同士で食事介助にて食べみました。介護を受ける側では同じ食事介助でも受ける印象が違うことを身をもって体験しました。ちなみに味は絶品でしたよ。
用意したとろみ剤で実際にお茶にとろみをつけて飲んでいただきました。お茶を飲む際に紙コップを鼻が当たる部分を切り取ることで飲みやすくなるという体験もしました。とろみが増すにつれて舌触りが悪く、飲み込みやすくはなってもおいしくはなかったです。
市販の嚥下食を先生からご紹介いただいたり、障がい者の方が使う自助具についても先生から説明があったり盛りだくさんの内容でした。実際に自分が体験することで、介護を受ける側がどれだけ大変か理解しました。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
講師の松本先生 ありがとうございました。
次回の家族介護教室は、平成28年10月頃を予定しております
詳細・講師・参加費等は、さわやか荘広報誌・有線放送・当ホームページ等にてお知らせします。
実際に自宅で介護されている方だけでなく、介護に関心があり、さぬき市に在住されている方ならどなたでも参加いただけます。
問い合わせ・連絡先:さわやか荘在宅介護支援センター ℡0879-42-1150
皆様のご参加、お待ちしております♪