「本人の人生」を考えた食事支援
2016/08/08
5日(金)、食の自立推進室会議の中で、老健作業療法士から、以下の研修について研修報告がありました。
研修:摂食および嚥下に関する基礎研修~楽しく、美味しく、安全な食事の提供に向けて~
講師:目白大学 保健医療学部 佐藤彰紘
配布された研修報告の資料の中に、食事支援について印象的な文章がありましたので、紹介します。
『これからの食事支援に必要なことは、「最後まで口から食べたい」という想いを叶えるための支援技術である。「基本」ができていない人ほど、魔法のような技術を求める。「基本」を芸術の域まで磨くこと、これこそが食事支援で必要なことである。』